時効の援用のご相談をお考えの方へ

１　時効の援用とは何か

時効の援用は、借金などの債務に対して時効が成立している場合、債権者にその旨を正式に伝え、返済義務を消滅させる手続きのことです。

借金にも時効が存在し、これが成立すれば、債務者は借金を返済する義務を免れることができます。

しかし、時効が成立していると思って手続きを進めたところ、実際には時効が更新されており、成立していなかったというケースもあります。

この場合、債権者が債務の存在を再確認し、返済を求めてくることや、最悪の場合、訴訟を起こされる恐れも考えられるため、時効の援用が可能かどうかを慎重に判断する必要があります。

ご自身で判断することは難しいため、まずは弁護士にご相談いただくことをおすすめします。

２　消滅時効の援用と周囲への影響

消滅時効を援用した場合、それが周囲に知られる可能性について不安を抱えている方もいらっしゃるかもしれません。

結論から申し上げますと、一般的に消滅時効を援用しても周囲に知られることはほとんどありません。

これは、消滅時効の援用が通常、貸金業者などに対する意思表示だけで完了するためです。

ただし、過去の借金の状況や滞納の期間など、個別のケースによっては、周囲にその事実が知られるリスクもゼロではありません。

こうしたリスクを含めて、慎重に対応することが大切です。

３　当法人にご相談ください

当法人には、借金問題を集中的に扱う弁護士が在籍しており、消滅時効の援用についても豊富な経験を有しています。

もし時効が成立していなかった場合でも、他の借金の整理方法をご提案することが可能です。

消滅時効の援用に関するご相談は、原則無料で承っておりますし、事務所に直接お越しいただけない場合でも、電話相談から始めることができますので、大宮にお住まいで時効の援用をお考えの方は、まずは当法人までご連絡ください。